2012年03月01日

袖の長さで見る振袖の種類

振袖はその袖の長さで「大振袖」「中振袖」「小振袖」に分類されます。

大振袖は袖の長さが115cm程度のもので、最も伝統的な振袖です。
デザインは古典的なものが多く、
厳かなシーンにマッチするタイプの振袖です。
普段はあまり着る機会はないかもしれませんね。

中振袖は袖の長さが100cm程度のものですが、
ぱっと見は大振袖とそれほど区別はつかないでしょう。

こちらはカジュアルにも使えるデザインのものが多く、
初詣の振袖というとこのタイプが多いのではないでしょうか。

小振袖は袖の長さが80cm程度のもので、
これは見ただけでも明確にその長さの違いが分かります。

デザインは完全にオシャレを優先されており、
卒業式や明治のはいからさんが着ていたように、
袴と併せて用いられたりもします。
成人式というとこのタイプが多いでしょうね。



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