のんびり日記。

中国に住んでいる日本人が、現在の日本に対して
中国への挑発を止めるように言っている、とのこと。

・・・あれ？
日本っていつ中国に対して挑発しましたっけ。
中国から執拗な挑発は受けてますが、日本から中国への挑発なんて
一切なかったと思うけどなあ。

で、その挑発を止めろと言ってる人たちですが、何でも自分たちの
安全のために言っているらしいですね。
日本が中国へ挑発行為を行えば、自分たちが直接被害にあう、という。

だったら、日本に帰ってくればいいじゃない。
何でそんな思いしてまで中国にいるの？
逆に、そんな思いまでして中国にいたいのなら、被害にあうくらい
仕方ないんじゃないの？

中国にいることのメリットは享受したい。
でもデメリットは排除したい。

なんていうのは、子供のわがままと変わりませんな。
清濁併せ呑むと言いますが、いいことも悪いことも受け入れるしか
ないんじゃないですかね。

そもそも、中国と日本は今戦争状態にあると言っていいでしょう。
なのに、何で中国にいるの？
仕事だから？
命より大事な仕事があるかよ！
もっと言うと、その命は個人のものではないんですよね、この場合。
中国が、人質として在中邦人を盾に取る可能性が出てきます。
そうなると、日本は中国の無茶な要求なども飲む必要が出てくる
かもしれない。

つまり、自分の命だから自分の勝手だろ、という理屈は通らない。
その命に、国益がかかっているのです。
個人の命以上の責任がのしかかっているのです。

中国はコストが安いから、などと安易な発想で中国での仕事を
している人は、それがどれだけヤバいことか再認識して欲しい。
自分の金儲けのために国を売っている、と自覚して欲しい。
中国を相手にするということは、そういうことです。